#コンサドーレ短歌部 年末の新入部員募集中 来シーズンへ期待を詠もう

コンサドーレとかJリーグ

このエントリは「北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2025」に参加しています。

北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2025 - Adventar
北海道コンサドーレ札幌のアドベントカレンダーです。(13年目!!…合ってる??)コンサドーレに関するあれこれをみんなで綴っていきませんか?※すでにご自分のブログなどで公開している記事をこの機会に改めて紹介してくださるのも大歓迎です。☆202...
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おつかれの2025シーズンをこんな時代もあったねと笑う

コンサドーレサポーターの皆さん、2025シーズンもお疲れ様でした。わざわざ言うまでもなくしんどい一年でしたね。

思い起こせば岩政の大ちゃん体制で始まった今シーズン、
◆練習の手応えについてやたらと前向きなニュースばかりが入ってくるもんだから、これ本当に大丈夫かと思った開幕前キャンプ(全然大丈夫じゃなかった)
◆豪快に完敗を喫するやいなや対戦相手の大分を大ちゃんが「J2らしいサッカー」と表現し、他サポの顰蹙と失笑を買った開幕戦
◆あまりにしょっぱすぎる戦いぶりにゴール裏怒りの「幕撤収」が(たぶん)史上最速で発動したホーム開幕戦
◆秘密兵器キングロード・サフォがベールを脱ぐ姿を見届けることなくクラブを去った三上の大ちゃん
◆今年は参加していたかも記憶が朧げになるほどあっさりと終わったルヴァンカップ
◆本来の1stユニフォームなのに一時期めっきり登場しなくなった白パン白ソックス
◆J2に降格したもんだからゲスト芸人もグレードダウンするかな…と思いきやまさかの銀シャリが来た赤黒フェスタのホーム熊本戦
◆フリー素材にしてくださいと言わんばかりに豊富な構図を提供してくれる大ちゃん
◆ピカピカのスタジアムとズルズル滑る芝の長崎で突然終わりを告げた大ちゃんの旅
◆ケチの付け所が全く無い完敗では飽きたらず、敵軍コアサポに「EASY」「チョロゲー」「AZS」と煽られ倒したホーム仙台戦(なお仙台の順位)
◆ジェフの調子が良いもんだからアウェイ席をぜんぜん拡張してもらえなかった「俺たちのフクアリ」アウェイ千葉戦
◆ついに来てしまった不屈の漢の引退と謎のセンス大爆発膝キーホルダー

…と、パッと思い浮かんだことを並べるだけでなんだかんだ盛り沢山なシーズンでもありました。

最終的には3試合残しでのJ1昇格消滅という暗澹たる結果を突きつけれらることになってしまいましたが、それでも来シーズンはやってきます。(謎のハーフシーズンだけど)
どうやってこの鬱屈とした一年を噛み砕いていきましょうか。

そうですね。短歌を詠むに限ります。

#コンサドーレ短歌部

先のトピックでも最初に挙げた不穏なキャンプ動向を耳に入れ、まがりなりにも十数年コンサくんを応援してきた「若手老害」としては
♩ラララララーラ ラララララーラ 俺らは知ってるぜ
キャンプの内容が前向きなほど開幕でズッコケやすいことを
というふうにしょーもない替え歌のひとつでも歌いたくなってくるものですが、一方でNHK大河ドラマ「光る君へ」の余韻が抜けない脳みそからは

穏やかなキャンプの報せの連続に
老害サポの心は騒つく

佐々木好き好きSSK

こんな短歌がぽん、と出てきたのでした。(「光る君へ」はいいぞ)

ところで近年のコンササポ界隈ではサッカーに限らない特定のアクティビティを精力的に行い、その活動記録をハッシュタグ「#コンサドーレ〇〇部/#コンササポ〇〇部」としてXをはじめとするSNS上に投稿することで、サポーター界隈内で新しい輪を作るという動きが活発になっています。
公式にも捕捉されていた #コンサドーレ雪かき部 やリレシパにもなられている #コンサドーレユニラン部 さんといった、多くの人が目にしたことのありそうなものから#コンサポドカ食い気絶部といったニッチなものまで、実に多種多様な部活ハッシュタグがひしめき合っています。

ということで「乗るしかない、このビッグウェーブに」な軽い気持ちからX上でハッシュタグ #コンサドーレ短歌部 を今年の1月に爆誕させ、当初は当方だけでひっそりと投稿を続けていたのですが、あまりに厳しさの中にあるシーズンを過ごすには短歌にして吐き出さなければやってらんないよ、という方々から(?)ぽつぽつと短歌が寄せられ始め、11月下旬時点で200首(!)に迫る歌が集まりました。
ということで今回は、 #コンサドーレ短歌部 に寄せられた様々な歌を(僭越ながら当方の拙作も交えつつ)いろんなテーマに沿って見ていきましょう。

【その1】赤黒の縦縞に燃ゆ心意気、あるある、トホホ なんでも詠もう

試合がある日もない日も、良いときも悪いときも。絶えず心に沸き続けるマグマのようなコンサドーレへの愛、思わず頷いてしまう「あるある」な生活様式、トホホ…とため息が出るような体験も、すべてコンサドーレ短歌のネタになります。


追加点 歓喜炸裂 空を舞う 我にかえって 噛み締める

ふたばよつば

先制点や勝ち越し点に沸く熱狂も冷めやらないまま、つづけざまに突き刺さる追加点。狂喜乱舞のゴール裏で空を舞うように周りとハイタッチをしたのち、自分だけで再度喜びを味わう情景が広がります。


秋はどこ冬はたくさんきているよ
雪降る中をプレドへ向かう

https://twitter.com/Pgo25dolekun/status/1986981705908199865
ゆね

四季から「二季」化が進んで久しい近年の気候、おい秋どこ行ったという心情が、落ち葉も捌けないうちに雪まで積もり始めたプレドへの道中に重ねられています。
(シーズン移行、ほんとに大丈夫なのかな…)


お前たちが
戦う場所に
おれたちは
必ずいるさ
バモ札幌

iP(鴨川亭ねぎ間)

お馴染みの応援歌(US曰く「チャント」ではない)にも5-7-5-7-7の形が隠れていて、ひとたび短歌調に整えれば応援歌に込められたメッセージがより味わい深いものになりますね。
昨シーズンの降格決定後、アウェイ広島戦とホーム柏戦の試合前に掲げられた横断幕「この情熱は揺るがない お前達が闘う場所に俺達は必ずいる」には大変シビれました。


「それじゃまた、来週アウェイで待ってます」君の名前も知らないけれど

iP(鴨川亭ねぎ間)

サポーターあるある。スタジアムでよく会うから挨拶をするし、なんなら軽く立ち話もする「君」。
よくよく考えたら「君」の氏名、年齢、職業、サッカー以外の趣味嗜好も一切不明だけど、アウェイに行けば大体そこにいるご機嫌な「君」に会えることは現地応援の醍醐味のひとつです。


オレたちの
戦闘服は
世界一
相澤せんせ
感謝してます😭

はらでぃ

ここ数年、ユニフォーム発表が楽しみで仕方ない「相澤デザイン」ユニフォーム。
試合の無い日も部屋の壁に吊るしたユニフォームがふと視界に入れば、いつも初めて見たかのようにそのカッコよさに惚れ惚れしちゃいますよね。(そんなかっこいいユニフォームに相応しいチーム成績であってほしくもある)
相澤先生、これからも末長くよろしくお願いしますの一首。

シーズン前には「ユニフォームのPV」が公開されました。
な、なんだこれは… カ、カッコ良すぎるだろ〜ッッッ‼️‼️😡


ぜひ声に出して読みたいフィロソフィー
「走る、闘う、規律を守る。」

佐々木好き好きSSK

今季からクラブ経営が石屋製菓三代目創社長へ「大政奉還」されたことを契機に様々なクラブ改革が行われ、その一環としてクラブフィロソフィー(企業理念みたいなもの)が「走る、闘う、規律を守る」と制定されました。
この語感の良いフィロソフィーは3-4-7拍、そりゃもう短歌の下の句に使うっきゃない!という思いつきから。
「走る、闘う、規律を守る」が岡崎体育「MUSIC VIDEO」のBメロで再生された人はスタジアムで僕と握手!

「パーパス」と「フィロソフィー」の違いが正直よくわかっていない人もスタジアムで僕と握手!


試合無い今週末どうやって飲む口実を見つけようかな

NAKIたそ

試合のついでにビールを飲んでいるのか、それともビールを飲むために試合に行っているのかわからないようなダメ人げn…げふんげふん、飲みたがりな人が多いことでお馴染みのコンササポ界隈ですが、それでは試合が無い日はどうしようか、と所在無さげな様相が表現されています。
現代の口語短歌では上の句の5-8-5や下の句での8-7といった字余りが普通に起きるのですが、この歌では逆に珍しい上の句5-6-5の字足らずの形となっており、この歌の趣旨である手持ち無沙汰感が字足らずによってひときわ強く引き出されています。


千円のキャベツに眉を寄せながら
二万のユニを笑顔でポチる

佐々木好き好きSSK

Jリーグサポーター、サッカー周りで消費するときだけ物価感覚がアホになりがち。
アウトレットで豪遊できそうなほどお高めなオーセンティックユニフォームも、遠征に向かう飛行機や新幹線やホテルも、ダイナミックプライシングでぼったくr…プレミアムな価格になりがちな試合のチケットも、お金さえ払えば無料!!


学生やJFLの快挙聞き
うちは安心J2相手だ

iP(鴨川亭ねぎ間)

今年の天皇杯もJFLチームや大学チームがJ1クラブを破るジャイアント・キリング、いわゆる「ジャイキリ」が各地で発生しました。
ジャイキリされがちなことでお馴染みの札幌は今回、同じJ2の大分に負けて敗退したのでジャイキリには該当せずノーカウント!…ってやかましいわ。


ダービーの擦った揉んだを木陰から
指を咥えて見てる道民

佐々木好き好きSSK

スタジアム外の入場待機列で発煙等が焚かれるという超ド級インシデントが発生し、60人に迫るマリノスサポーターが出禁になった横浜ダービーのドタバタを眺めながらの一首。
良くも悪くも熱狂を生みやすいダービーマッチですが、その悪い部分さえも、まるで買ってもらえないオモチャへ羨望の眼差しを向けるかのような「ダービーなしクラブ」コンササポの心情が詠まれています。


ウイナーで
4点以上
かけるワシ
ミシャの面影
未だ拭えず

はらでぃ

1試合のみに賭けるtotoWINNERでは4得点以上がすべて「その他勝利」として扱われ、これは「何点取られても相手より一点多く取れりゃそれでいい」前監督ミシャのガンギマリサッカーと相性が良く、2023年は実に5試合が「その他勝利」で当選となっていました。監督が変わってもtotoWINNERを買うときは、そんな景気の良かったミシャサッカーの思い出がふとよぎってしまうものですね。
グランパスさん???


【その2】勝ちを呼ぶナイスプレーをふりかえり三十一字で成す押し花

厳しかった今シーズンの中でも随所に良かったシーン、胸のすくようなナイスプレーの数々がありました。それらも短歌にしたためておけばあとですぐに振り返えることができ、前向きな気持ちを思い出せるものです。


わたしたちを連れてきたミカミサンへ
アマドゥとゴニの粋な餞別

佐々木好き好きSSK

社長とGMを一人で兼任」という、ふだん会社で働いている人の真っ当な感覚で見れば卒倒しそうなほど危うさしかなかった昨年までの体制から、石水社長+三上GMのタッグ体制が出来上がったのも束の間、シーズン開幕後に三上GMが退任するというまさかの顛末がありました。
チームも開幕4連敗を喫してお先真っ暗感の中、迎えたアウェイ秋田戦は青木亮太の先制ゴールが突き刺されば、三上GM肝入りの助っ人外国人・バカヨコとゴニによる追加点で見事な今シーズン初勝利。「あとは私たちに任せてくれ」と二人が言わんばかりの、三上さんへ手向ける餞別のようなゴールとなりました。夏にゴニもいなくなっちゃったけど。


アディショナル
おおきなゴールを
きめたきみ
りょうてをあげて
ただ叫ぶわれ

iP(鴨川亭ねぎ間)

ホーム富山戦、試合終了間際での青木亮太のビューティフルFKがゴールネットに突き刺さり、えもいえぬ歓喜にただ両手を広げて叫ぶばかりの自身の高揚感が詠まれています。
ちなみにこの歌は縦読みだと「あおきりょうた」となっており、この言葉遊びのような修辞法を「折句」といいます。


口許を隠す姿に口許がほころぶあなたほころぶわたし

iP(鴨川亭ねぎ間)

ホーム山口戦、バカヨコの先制点から。
バカヨコお馴染みの両手で口を隠すゴールパフォーマンスになぞらえて、直接見えはしないけれど、ゴールを決めた喜びに口元はきっとほころんでいるのだろう、という様子がありありと想像できます。


不意に来る勝利の女神のプレゼント
勝利のために立ち止まるな

iP(鴨川亭ねぎ間)

ホーム鳥栖戦での荒野の「ごっつぁん」ゴールを、中島みゆき「荒野よりの本歌取りとともに。
最後の最後まで勝利を信じてハードワークし続ける選手を、勝利の女神はきちんと見ているのでしょう。だいたい相手選手のこともきちんと見ているけど。


【その3】高嶺の溢れる魅力を伝えるには三十一字はちょいと狭いか

札幌を飛び出して柏へ移ったのち、ベルギーへ渡り出場機会を積むなど着実にキャリアを積んでいたものの、(自分のせいじゃないのに)J2へ降格したコンサドーレを救いたいとの一心から今シーズン開幕前に札幌へ衝撃の帰還を果たした「狂犬」高嶺朋樹。
前半戦はカツカツの台所事情からミシャ期のCB起用が可愛く思えるほどの便利屋的な働きを強いられましたが、その中でもそれぞれの持ち場で確実な存在感を見せ、夏補強を終えて本職のボランチ起用に目処がついた後半戦では鬱憤を晴らすようににミドルシュートのオンパレードを見せつけました。シーズンを終えてみればボランチとしては驚異の二桁得点、まさにケルベロスのようなパフォーマンスを見せてくれましたから、その活躍を書き留める歌も出るわ出るわで止まらなくなってしまいます。


偶然と夏の魔法とやらの力で
20連勝なるわけないか

iP(鴨川亭ねぎ間)

ホーム熊本戦での劇的ゴールから。夏補強でようやく形が見えてきた岩政体制のこれからの反転攻勢に期待を込めて、残り全部勝つ=20連勝なんかできないかな、といった淡い願望をback number「高嶺の花子さん」になぞらえています。高嶺だけに。


J1に行くぞと言ってくれるならお前に夢を乗せるしかない

iP(鴨川亭ねぎ間)

ホーム大宮戦でのスーパーFKから。下の句は今シーズンから満を辞してお披露目となった高嶺の応援歌の本歌取りになっています。
リズム、音程ともにやや難しめな高嶺の応援歌をまだマスターできておらず、なんなら去年までの駒井の応援歌も覚えきれずじまいだった人は串鳥で僕と乾杯!


高嶺のふり抜く左をJ2で見れども飽かず神からならし

佐々木好き好きSSK

アウェイ富山戦のスーパーミドルから。
対戦地の富山にちなんで、大伴家持の名歌「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし」の本歌取りをしています。tkmntmk(※)は神。(※:高嶺のインスタのID)


「今シーズン何本ミドルを決めるんだ」
唸る実況 心の俳句

佐々木好き好きSSK

ホーム大分戦、親の顔より見たエリア外ズドンから。
これには思わず実況も「今シーズン、何本ミドルを決めるんだこの男はーーーッッッ!!」と熱量たっぷりに称えていましたが、それが図らずも俳句調になっていたことを拾っています。


【その4】遠征の土地の思い出語るならJ2リーグは絶好の場だ

東名阪にチームが偏在し、ひと昔は札幌と双璧をなす潜水艦クラブだった福岡が定着して久しく、初挑戦の岡山も残留に成功、長崎と水戸が自動昇格してかたや新潟が降格、札幌や仙台が昇格に失敗したものだから、実質「太平洋ベルトリーグ」じゃないかと密やかに揶揄されるJ1リーグ。
J1に札幌が居られないことに対しての嫉妬ではないですが、東北一帯や四国、南九州にもチームがあり、来シーズンは新潟を訪れることもできる、そんな遠征しがいのあるJ2リーグは短歌の題材に事欠きません。これは嫉妬ではない。

嫉妬じゃないんだってば。


J1の専スタたちも良いけれど
風光明媚な陸スタも良い

佐々木好き好きSSK

ゴールデンウィークど真ん中、天候にも恵まれて絶好の遠征日和となった中でのアウェイ山形戦より。
広島のピースウィングや埼スタパナスタ日立台etc…、これぞJ1というような専スタに足を踏み入れたときの感動は言うまでもありませんが、一方で山形や甲府や富山に代表されるようなオールドスクールな陸上競技場において、相手チームのゴール裏とその後ろに聳え立つ麗しき山々が成す光景も、それはそれで素晴らしい画であります。

↑夏のナイターゲームのアウェイ甲府。黒を塗った闇夜と相手ゴール裏のコントラスト、これもまた格別。


赤紙と黒星くらい顔色がサックスブルー遠州の夜

iP(鴨川亭ねぎ間)

3連勝の勢いそのままに、PO圏へ浮上するぞと息巻いてジュビロスタジアムへ乗り込んだアウェイ磐田戦は、あれよあれよと3点を取られたのちにまさかの大﨑一発退場、終わってみれば1-5のショッキングな敗戦となりました。そんな「惨劇」を現地で見届けたならば俺たちのアイデンティティである赤と黒だってどうしてもネガティブな解釈になりがちで、自分の表情はジュビロのサックスブルーに染まってしまうものですね。
J1の関東のスタジアムならそんな敗戦を振り返る暇(いとま)もなくギュウギュウの電車で帰路を急ぐものですが、時間がゆっくりと流れる磐田や浜松の夜は思う存分に敗軍の遠征者を打ちひしがれさせてくれます。浜松の楽器博物館はいいぞ


赤黒の渦で潮目を変えちまえあわてず行こうなんとかなると

https://twitter.com/ip_senkin/status/1969574723219833333
iP(鴨川亭ねぎ間)

PO圏浮上へ一戦も落とせなくなった夏過ぎ、難敵・徳島にアウェイで競り勝って首の皮一枚繋がれた希望を、現地の見事な渦潮の風景に重ね合わせた一首。
見たままの「潮目」を軸に、徳島にちなんで歌の中に「阿波」「鳴門」がダブルミーニングでしのばせられており、このような修辞法を「隠し題」「物名」といいます。


今治のバリィさんにご挨拶
かけた言葉は明日勝たせてね
☺️

https://twitter.com/marsmars99/status/1992102117897814059
marsmars99

クラブマスコット・ご当地ゆるキャラ大好き界隈にとっては、景勝地と並んで現地のキャラ像の写真を撮るのも欠かせません。
「遠征先で沢山お金を落としていくかわりに勝点3は頂きますよ」というあるあるな気持ちとともに。


【その5】歓迎と惜別の念、言葉にし 「うちの子」だった証を残す

ゆく人来る人、旅立つ人。これからのコンサドーレを支えてくれる人への期待や、これまでのコンサドーレを支えてくれた人への感謝の思いを三十一字にぎゅぎゅっと詰め込みます。


学歴も置き去りにするスピードと
ゴールで敵の兜を脱がせ

佐々木好き好きSSK

林田選手の新加入のお知らせに触れて。この機会を逃すまいと、大学を中退してコンサドーレへやってきた経緯に桁違いの覚悟を感じます。来年のブレイクに期待!


水無月の
休み期間の
大補強
いの一番に
来てくれた君

iP(鴨川亭ねぎ間)

夏補強の第一弾、名古屋から期限付き移籍でやってきたナイスガイ・宮大樹へ寄せて。縦読みで「みやだいき」の折句となっています。

シーズンを終え、(受け入れたくもないけれど)名古屋復帰が濃厚というニュースも出てきた宮ですが、ミシャ監督のもとで宮と浅野雄也のホットラインなんて開通しているのを見たら脳みそが破壊されそうです。宮、ミシャに合いそうだなあ…


「浦上ニキ」ネット用語の印象も霞む活躍してクレメンス

佐々木好き好きSSK

こちらも夏移籍、なんと完全移籍でやってきた浦上仁騎への期待を込めて。
名前の「ニキ」からネットスラング的敬称を連想したので、これからコンサで活躍してほしい想いをネットスラング「クレメンス」で結んでいます。
ちなみに「クレメンス」は今年、元北大生の方が闘病の末に「グエー死んだンゴ」と残して早世されたというニュースから社会現象的に広まりましたね。ご冥福をお祈り…ではなく、成仏してクレメンス。


ブラジルのマリオが土管より出でて
日本でゴールを決める、ドカンと

佐々木好き好きSSK

ブラジルからやってきたマリオ・セルジオ。そりゃ名前の「マリオ」を拾わないわけにはいきません。

安倍首相がスーパーマリオになってリオ2016に登場
リオ2016閉会式で東京2020へのカウントダウンが始まる中、安倍晋三首相(当時)は派手に登場した。

アウェイ甲府戦では先制ゴールをゲットする活躍を見せ、ヒーローインタビューから遅れて一人でやってきたゴール裏挨拶では、サポーターからプレゼントされたマリオ帽を被るサービス精神を見せてくれました。来年はそんなご機嫌な様子をもっと見たい!


スパイクを脱げども続くご機嫌な大伍の旅を眺めにしがな

佐々木好き好きSSK

ルーキーからの数年間とキャリア晩年の二度の期間に渡りコンサで活躍したユース卒最大の出世頭、「俺たちの」西大伍の引退に寄せて。
コーヒースタンド経営やYouTubeでの発信等、サッカーに留まらない多才な活躍をしている大伍のことですから、スパイクを脱いでからのセカンドキャリアもきっと素晴らしい旅になるものだろう、その様子を眺めにしがな(眺めていたいものだ)、と詠んでいます。西だけに。


屈せずに見せつけてきた8番のラストダンスは∞(永遠)になる

佐々木好き好きSSK

「不屈の漢」深井一希のラストゲームを前日に控え、その雄姿をしかと目に焼き付けようとの想いから。応援歌のエッセンスを取り込みつつ、同じ背番号8のサッカー界のレジェンド・イニエスタの「∞」からの着想もまじえて。
当の「ラストダンス」は先発から後半途中までたっぷりと出場時間が取られ、時折鋭いミドルシュートも飛び出し、途中交代でピッチを去るときは2年前のシンジさん引退試合と同様に相手チームも合流してのガードオブオナー(愛媛FCさんサンキューな!)で見送られ、試合自体も3-0の快勝。本当に素晴らしいものとなりました。

引退セレモニーのVTRで幼少期の深井少年が映し出されたとき、スタンドのサポーターみんなが「わあ~!」と親戚のおじさんおばさんの顔になった瞬間はとても微笑ましかったですね。いつかまた、監督として帰ってきた不屈の漢の応援歌を歌いたい!


【その6】パートナー様ありがとうございます サポーターとして買い支えます

J2で低空飛行を続けた今シーズンですが、それとこれは別で今年も数多くの企業さんがコンサドーレのパートナーとして合流してくれました(ありがたやありがたや)。
そんなパートナー様への感謝をうたわないものなら、アウェイ戦では最寄駅のコンビニでサッポロ黒ラベルを殲滅するスポンサーヤクザの名折れとなってしまうものよ、ということでパートナー様ありがとうございますの歌。


この街は赤と黒の街
だっこポンも腹の太鼓でリズムを刻み

iP(鴨川亭ねぎ間)

札幌狸小路商店街振興組合様の新規パートナー契約に寄せて。
まちづくりの組織であることと、タヌキが腹太鼓でリズムをとるイメージにちなみ、応援歌「赤と黒の街」の本歌取りをしています。


百年の雪を手に取りめぐりくるミルクのような白い勝ち星

佐々木好き好きSSK

創業100年を迎えた雪印メグミルク様の新規パートナー契約から。
牛乳はもちろん、Doleもいっぱい飲もう。


すすきのと勝利の余韻のせいにしてプレミアムスパに入ってみたい

佐々木好き好きSSK

SAPPORO STREAM HOTEL様の新規パートナー契約を受けて。
このSAPPORO STEREAM HOTEL様、調べてみると #コンサドーレサウナ部 部員にはヨダレが出るようなプレミアムスパ・サウナが特徴的ですね。

ちなみにホーム最終戦の土日で泊まるとお値段73,800円也、なかなか庶民が手を出すには躊躇してしまいそうな価格ですが、これも来シーズン末にJ1昇格が決まった暁にはお祝いムードにかまけて、ガバガバとなった財布を握りしめて泊まってみたくなるかもしれません。

【その7】時事ネタに赤黒要素織り交ぜて味変しつつ日々を色取る

世間を賑わすいろんなニュースに触れては、ついそこにコンサドーレ要素を見出してしまうのもコンササポの習性ですね。そんな時事ネタと当時のコンサドーレの情勢を絡めた歌を見ていきましょう。


蹴り入れた相手に詰め寄る監督に
MajiでKoiする5秒前かな

iP(鴨川亭ねぎ間)

荒れ模様となったホーム徳島戦、西野に徳島のルーカスバルセロスが蹴りを入れ、それを目の前で見ていた岩政監督が烈火の如く詰め寄った名場面から。
そのとき世間では広末涼子氏が看護師さんにキックをおみまいしたニュースで持ちきりだったので、この歌ではまず共通点の「蹴り入れた」で掛け、また岩政監督の「マジで冷静でした」(本当に?)のコメントを広末涼子氏の代表曲「MajiでKoiする5秒前」と掛け、ジャケットを羽織ってなお最前線で戦う闘将の勇姿に心を掴まれるサポーターの心情がうたわれています。


J1の当確ランプが消えてても
全開票まで見届けるのみ

佐々木好き好きSSK

今夏は参議院選挙がありました。その頃J1復帰へ向けてすでに厳しい状態になっていた、選挙用語を借りるなら「PO圏をうかがう」「懸命に追う」「埋没回避に全力」「伸びを欠く」「記述なし」なコンサでしたが、当確が出ていなくても関係無い、その闘いを最後まで見届けないわけにはいかないよなという諦めの悪さを詠んだ一首。(なお全開票の結果)


シーズンのMVPを選ぶとき
「該当者なし」はナシにしてね

佐々木好き好きSSK
芥川賞直木賞「該当作なし」に書店関係者や作家が反応「頭が真っ白」「5度落ちた」
【読売新聞】 第173回芥川賞・直木賞が27年ぶりに両賞とも「該当作なし」となり、話題を集めている。厳しい選考によって賞の権威を高めたのか、出版不況に悩む本の世界に冷たすぎる結果だったのか。作家や文芸評論家、書店関係者らの意見を聞い


今年度上半期の芥川賞と直木賞が27年ぶりに「該当者なし」となったニュースより。
コンサ周りではシーズンが終わった頃にプレドMVP賞を選出するのが恒例ですが、めぼしい候補が見つからず「該当者なし」にはならないでほしいなあ、とぼやいています。
→大方の予想通り、やはり高嶺が受賞の運びとなりました。
 計1,112票中1,019票て。イクイノックス単勝かよ。


グラドルのSNSの誤爆よりプレーで君の名を広むべし

iP(鴨川亭ねぎ間)

売れっ子グラドルとのツーショット写真が相手方のTikTok誤爆で白日のもとに晒され、一時はXのトレンドにも浮上した田中【顔が良い】宏武。
プライベートのことは勝手によろしくやりなよと思いつつ、折角ならそのニュースに釣り合うくらいのインパクトのあるプレーも見せつけて、さしずめ伝説のハンサムレフティ、デヴィット・ベッカムのように公私ともに規格外のスケールとなって自身の名をひろめてくれると嬉しいものですね。ひろむだけに。

もう手とか繋いだのかな。


【その8】敗北のしょっぱい涙も歌にしてこのまま朝まで眠ってしまおう

「勝ってるときや調子が良いときのコンサドーレ短歌なんちゅうものは、誰でも詠める。うまくいかねえとき、どうしようもねえとき、負けてるとき、そういうときに必要なのが、本当のコンサドーレ短歌じゃねかなと俺は思う」と、TOSHI-LOWさんの言葉を丸パクr…げふんげふん、インスパイアして、今年もいろいろあった敗北の風景、J2リーグにいることの鬱屈した思い、そこから芽生える反骨心を言葉にすることがコンサドーレ短歌の真髄なのかもしれません。


春遠く 義務の昇格 遠のきて 凍えるゴール ネットは揺れず

しろくま

大分に乗り込んだ開幕戦、DAZNの試合前インタビューで今シーズンへの意気込みを聞かれ「全部勝ちます!」と豪語した岩政大ちゃんの気勢の良さはいずこ、試合内容で特筆するべきところははジョルディ・サンチェスのチーム第1号未遂くらいしかなく、結果は0-2であえなく敗戦。
降雪の中にある札幌からずっと南にある大分といえど2月下旬はひんやりと冷え込み、札幌のゴールネットを温める機会も訪れなかった試合に対する寒々しい感情がつづられています。


久しぶりに遊びにきたワンちゃんが
知らないケルベロスになってた

佐々木好き好きSSK

リスみたいだったね前は
久々に出会った君は猛牛だった

iP(鴨川亭ねぎ間)

J2に関してはすっかり浦島太郎状態になってヘラヘラしながらJ2へ帰ってきた「元J1様」に、長年下位リーグで雌伏の時を過ごした小動物クラブはケルベロスとなって容赦無く牙を剥きました。
大宮に至ってはリス科からウシ科になってたし。


遠征が楽しいルヴァンまず福島
次はどこかな あ、もう終わったの

佐々木好き好きSSK

昨年からのレギュレーション変更により、J2とJ3のホームスタジアムにもアウェイで行けるようになったルヴァンカップ。去年の札幌はアウェイで2回戦沼津・3回戦長野・POステージ富山と連戦し、サポーターもアウェイ遠征を満喫しました。(そしてルヴァンの「ズッ友」マリノス相手に爆散した)
今年も初戦は初対戦のアウェイ福島からスタート、2回戦以降のアウェイも楽しくなりそう!
…あ、これで終わり?…そうですか…


応援歌できて堂々退場す
ババを引くような散々な日

佐々木好き好きSSK

今シーズンの「関東開幕」となったアウェイ水戸戦では、「バビー」馬場晴也の応援歌が晴れて解禁されました。
babamania「CALIFORNIA’S ANSWER」が原曲のカッコいい応援歌が選手アップ時から早速リピートされ、馬場の活躍で上位の水戸から勝利をもぎ取るぞ!と息巻いていたのも束の間、我がボランチが前半25分でコンサドーレ連盟から堂々退場していました。
そんな馬場は復帰戦で汚名返上する機会もなくシーズン途中で柏に堂々移籍し、No.88 BABAでユニフォームを作ったはよいものの、そのユニフォーム代の減価償却が完了していないサポーターの怨霊が今でも水戸の偕楽園を堂々徘徊していると言われていません。


万博に行ってくるわとすっとぼけパナスタに行くこともできない

iP(鴨川亭ねぎ間)

ひと昔前はガンバ、セレッソ、神戸、京都の関西4クラブのうちどこかしら調子のよくないところがやらかしてJ2リーグに落っこちたり、昇格に失敗して何年か燻っていたものですが、近年はみんな関西クラブらしからぬギャグ要素の薄いお金の使い方になったこともあってか全クラブがJ1で安定し、J2リーグにいては関西遠征をすることもかなわなくなってしまいました。
Jリーグサポーターにはおなじみの「国立競技場に行こうとして国立(くにたち)に行ってしまう」ような、大阪万博行ってきたわ!(吹田市)という渾身のボケをかますチャンスだってJ2クラブのサポーターには与えられないのです。強くなろう。


いつか見し
わかれもくれば
また泣いた
さきゆきけわし
乙でしたンゴ

iP(鴨川亭ねぎ間)

アウェイ長崎戦の敗北の傷も癒えないうちに風雲急を告げる岩政大ちゃん解任劇、なんだか前にも見たことがあるユース監督のトップチームへのドナドナ。
ひとまずは岩政大ちゃんへのねぎらいの言葉を縦読みでかけつつ、新監督・柴田慎吾監督への期待も後ろの縦読みで表現しています。このように頭の文字と後ろの文字の両方で縦読みを仕込む高等技法を沓冠(くつかんむり)というようです。両足使えるフォワードみたいでかっこいい。


「言うことは特にありません」ということを 特に言いたい レッド2枚て

佐々木好き好きSSK

難敵・大宮を激闘の末に下してからの連勝が欲しいホームいわき戦はノリにノッていた白井のゴールで幸先よく先制するも、まさかの荒野とマリオの2人退場が響き結果的には1-5の敗戦。
荒野のスライディングはいささか軽率に見えたものの、そもそも一つ前のミンギュに対するいわき選手のファールを取れよと言いたいし、椎野主審からはジャッジ以前に選手とのコミュニケーションをまともにとるそぶりも見えないしで、どこぞのフッキ君にしてみれば「Jリーグ無理」と言ってしまいそうな不満の残るレフェリングでした。こんな踏んだり蹴ったりな試合を目の当たりにすれば、いまでも老害サポーターが集まれば必ず酒の肴になる「伝説の唐紙」2007シーズンのアウェイ愛媛戦、ブチギレの表情で「特にありません」で会見を切り上げた三浦俊也監督(みうみう)を思い出さずにはいられません。



フクアリはソーセージだけ山盛りで失点までも山盛りにしないで

marsmars99

「俺たちのフクアリ」アウェイジェフ戦は、もう今シーズン何度目かという5失点大敗。フクアリに関して今までデカい顔をしていたコンササポに思うところがあったのでしょう、ジェフサポ界隈(一部)からは「もう『俺たちのフクアリ』なんてぬかすな」「つつがなく勝ったぞ」と煽り返しの大合唱(一部)となりました。
ところでフクアリのスタジアムグルメといえば、ソーセージ「喜作」がおなじみですね。喜作のソーセージは普通に注文したら小ぶりな容器にピラミッド状で盛りつけられ、これでも充分なボリュームですが、タッパーを持参すると気持ち4割増しくらいでソーセージを詰めてくれます

入魂の手作りスタグル。 おなかいっぱいの愛と ソーセージが詰まっている。

そんな喜作の気前の良さに重ねて、試合のほうは5失点ドカ盛りなんてしないでよ、五句目を字余りドカ盛りにしながら嘆く一首。


お気持ちは詠み人知らず
彷徨えるJ2クラブの行方も知らず

佐々木好き好きSSK
ニュース | 北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト
サッカー Jリーグ 「北海道コンサドーレ札幌」オフィシャルサイトです。最新ニュースや選手、試合情報、チケット、スケジュール、チームデータ、クラブ情報、グッズ、スタジアムへのアクセスなど、コンサドーレ札幌に関する役立つ情報を日々お届けしていま...

今シーズンのJ1昇格が正式に消滅してしまった千葉戦のあと、クラブからは昨年の降格に続く「お気持ち表明」がリリースされました。
内容としてはシーズンのうまくいかなかった部分についてしっかり原因究明を行い、それを皆さんに説明します。という真っ当なものでしたが、この手のリリースにおけるお作法である文末の署名が無記載となっていました。(真空ジェシカのラジオのネタメールじゃないんだから)
これでは社長のお気持ちなのか(まあ多分そうなのだけど)、ポエミーな広報さんのお気持ちなのか、それとも鈴木ウリセスマネージャーのお気持ちなのかがわかりません。ピッチだけでなく、会社の情報発信の決まりごとも大丈夫なのかと思わず訝しんでしまう気持ちになってしまいます。


ひさかたの
ホームの勝利
冬の日に
赤黒の夢
いかでか散るらむ

Toshi

2人退場5失点のいわき戦、「チョロゲー」仙台戦、シーズン終盤の大まくりの達人にお説教を喰らったような山形戦、昇格争いの主役にみすみすと勝利を明け渡した水戸戦。厳しすぎるホーム4連敗を経て、昇格可能性が完全消滅した大分戦は高嶺の反則ミドルにあやかって久方ぶりのホーム勝利となりました。
昇格の可能性を思えば遅すぎた勝利、心の片隅に冬の寒風は吹きすさびますが、今シーズンの昇格を逃したとしてもクラブそのものが無くなるわけではなく(10億円の赤字はあるけど)(10億て)、来シーズンの捲土重来を期すリバウンドメンタリティまで自ら手放すわけにはいきません。
どんなに今シーズンやられまくっても、赤黒の夢が散ることがあるだろうか(いや、ない)と反語を用いてサポーターの矜持がうたわれています。


「関東の試合が少し増えそうだ」何の気休めにもならぬけど

iP(鴨川亭ねぎ間)

J1の残留争いは降格未経験クラブの一角・マリノスがマジで落っこちるかもという盛り上がりを見せたものの、年間4勝・2012年のコンサドーレで崖っぷちでの立ち振舞いを学んだ(と思われる)大島秀夫が見事にマリノスを蘇らせ降格圏を脱出、蓋を開けてみれば横浜FC・湘南・新潟のサプライズなし降格(←失礼すぎる)で最終節を待たず淡々と決着しました。
関東在住のコンササポにとっては「関東チームがどれくらい同リーグにいるか」は観戦機会的に死活問題なので、横浜FCと湘南がJ2に落っこちてくることは歓迎しつつ、そもそもコンサドーレのJ2残留を前提にしてそんな不埒なことを考えてしまうのもなんだかなあ、と感じてしまうものです。


酔った年月
漏れるため息
抱きしめて
まだかまだかと
月日過ぎゆく

しげ

総括すれば散々だった今シーズンを振り返れば、傷心を癒そうと酒が進み、ため息は漏れ出ます。
先行き不透明な来年の監督人事にも思いを馳せながら、J1定着への礎を築いた若大将の帰還を一日千秋の面持ちで待つ様子が折句にしのばされています。
トリニータ


年末の新入部員募集中 来シーズンへ期待を詠もう

ということで幾つかのコンサドーレ短歌を見てみました。まとめると
◆普段から抱いているコンサドーレへの想い、コンササポあるある
◆コンサドーレの試合の中で印象に残ったワンプレー
◆遠征で見聞きした景色、食べたものの思い出
◆新加入選手への期待や、退団・引退選手への惜別の言葉
◆パートナー様新規契約に対する感謝のメッセージ
◆時事ネタ
等について、思ったより簡単にコンサドーレ短歌を作れることを感じてもらえたら幸いです。

#コンサドーレ短歌部の今後の展望としては、
◆コンサドーレ歌会(試合後にXのスペース等で試合の感想の短歌を作る)
#コンサドーレユニラン部さんのようにリレシパでの支援(主宰者の冬ボーナス次第)
◆コンサドーレ百人一首(今はまだ「数人百首」だけど)
なんかができたら面白いかなと思います。なにしろ短歌という非常に普遍的な営みなので何かしらのキチっとしたコミュニティを運営するみたいなことはせず、のんびりとハッシュタグを育てて細く長く、10年後も生きている概念になったらいいなと思う次第です。

コンサポは
なんでもいいよ!
このタグに
短歌書けたら
送ってみてね!

iP(鴨川亭ねぎ間)

入部条件はハッシュタグをつけてXに投稿するだけ(自動入部)!ぜひお待ちしております!

 

おわり

 

AT:過去のアドベントカレンダー参加エントリ

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